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2025
21Sep

四谷快談 No.234 ヒューマンエラーと技術革新

  • 四谷快談

 もはや数年前のこと。アクアラインを使って千葉に出かけた戻り道。ちょうど海ほたるを過ぎて海底トンネルに入ったあたりで横を通り過ぎた車だったかバイクだったかから、何かが転がってきた。運悪くよけきれず右前方のタイヤにぶつかり、そのままタイヤはバーストしてしまった。すぐさまハザードを付けて路肩に停車したのだが、たちまちトンネル内に警報音が鳴り響いた。こんな経験をこれまで一度もしたことがなかったので、なんの警報なのか(まさか自分が原因だとはその瞬間1ミリも思っていなかった)呑気に窓を開けたら、路肩停車への警告だった (;゚ロ゚)。そこで、もう少しだけ低速で進んで緊急連絡電話にたどり着きことの詳細を監視センターに伝えた。相手はおそらくモニターかなんかでこちらの状況を予め把握していた模様で、話が早い。結局レッカーを依頼したのだが、現場でスペアタイヤに交換してもらい、レッカーを使わずに川崎にたどり着いたのだった。
 なんでこんなことを今思い出したのかというと、先日長崎市の女神大橋で乗用車とトレーラが追突、トレーラーの運転席が欄干から外にはみ出して運転手が50メートル下の海に転落死亡したという事故があったからだ。
 追跡報道によると、乗用車が駐停車禁止の車線に30分近く止まっているのが橋の監視カメラに映っていながら、管理する長崎県道路公社が見逃していたというのだ。6台のカメラで24時間担当者が道路の監視や安全業務を担う(映像を注視する)ことになっているのだとか。ところがその時担当者は業務日誌を記録するためモニターから目を離していた、と。アクアライントンネルも当然駐停車禁止で、路肩に入った途端警報が鳴り響いた経験から、こんなヒューマンエラーがあり得るのかと思ったのだった。
 24時間「人」が監視というのもこの時代ににわかには信じがたい。ちょっと見、人も経費も無駄遣いに見える。人力で無理ならやはり「AI」に登場願おう。安全第一だしね。

「死と命」滝澤 貢牧師

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